ページ

2007年9月18日火曜日

病み上がりの鼻血

本日は体調が回復したため出勤した。病み上がりの出勤は朝は元気でもう大丈夫だと思うのだが、いざ働き出すと体が重く感じるものである。本日もやはり同様で頭がぼーっとし、さらに鼻水が止まらなかった。(今回の風邪は喉に始まったのであるが、鼻が長引いている。)ここ香港では日本と違い街頭のティッシュ配りが無いため、ポケットティッシュの持ち合わせが無い。仕方なくトイレットペーパーをくすねて来てずっと鼻をかんでいたのであるが、鼻のかみすぎで粘膜がやられたらしく、途中から鼻血混じりの鼻水になった。こうなると困った事に鼻血が鼻の穴周辺で固まり急速に鼻糞に変わってしまう。そしてこの鼻血糞が鼻毛に絡まり、鼻の自由を拘束するのである。そもそも私の鼻毛は濃く、毛も太い。たまに手入れはしているためジャングルとまでは言わないが、立派な樹林レベルではある。通常ならこの自慢のフィルターで外部からのゴミの侵入を防いでいるのであるが、しかしこういう場合裏目に出てしまい、鼻血糞除去の欲求をより一層かき立てるのである。
少し余談になるが、昔クラスに一人はいつも鼻くそをほじっている奴がいたと思うが、あれは正確に言うなれば「よく鼻くそがたまる奴」と言わねばならない。なぜなら鼻糞除去の欲求は押さえる事が出来ないからである。ただし誤解の無いようにはっきり断っておくが、私は決してほじくった鼻糞を口に入れるのを容認する人間ではないという事だ。鼻糞除去は抵抗出来ない生理的な欲求であるのに対し、ほじくった鼻糞を口に運ぶことは好奇心である。
ただし私の主張は今現在ではまだ認知度が低く、以前として世の中では人前での鼻糞除去はお下品な行為とされている。ティッシュを使えば多少はましであるが、だからといってテッシュとともに指を突っ込んだり、丸めて力任せにぐりぐりとかき回す事は出来ない。トイレに行けば良いのかもしれないが、そう度々鼻血糞除去の為だけに席を離れる訳にも行かない。こう考えれば数ある糞の中でも鼻糞はかなりたちの悪い糞と言えるだろう。
今日は女の子が席を外した頃合いを見計らって机でほじほじして凌いだのだが、かっこ良い鼻のほじくり方というものは無いのであろうか?出来れば人差し指の第一関節まで突っ込めるようなほじくり方を期待したいものである。

0 件のコメント: