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2007年12月27日木曜日

おかしな例文

 まだはっきりと決まったわけではないが、来年の秋より北京に行くことになりそうだ。というわけで中国語(北京語)の勉強を始めている。中国語は超初心者なのでCauseway BayのSOGO最上階にある旭屋書店で一番売れ筋と書いてある本を買って来た。文法中心の本なのだが、内容が何だか怪しい。日本の英語の教科書でも「This is a pen.」という表現を使うことは一度も無いという議論はあったと思うが、この本でもいくつか絶対に使わなさそうな表現が載ってある。
 例を挙げると現在完了系のところで
「昼寝をしたことがない」
という文がある。そんな人は居ないだろうに。そして受け身のところでは
「虎はつかまえられた」
とかいてある。中国では頻繁に虎が捕まえられるのだろうか。。。そして同じページに
「彼は1本の歯を人にたたきわられた」
歯をたたきわるという日本語を初めて知った。さらに
「虎はたたき殺された。」
普通に考えてこれは使わないだろう。最後に
「彼は人に右足をたたき折られた」
中国では頻繁に起こるのだろう。
 数ある文章の中からどうしてこのような文を選んだのか疑問である。ちなみに著者は日本人である。誤解の無いように言っておくが「財布が盗まれた」といった普通の例文もあるのであしからず。

これらの例文の理解同様、発音が非常に難しく(というよりCDと同じ音が出ない)悪戦苦闘しているが、あきらめずに頑張りたい。

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